夢村土城は市民の公園の中にありながら発掘が今も続く

百済の山城を・・・というと、
あの白村江の戦いの地を
連想する方も多いかもしれません。

でもあれは滅亡の時。

3ヶ所の都の城を巡ろうと思ったら、
最初はソウルです。

百済建国の地はソウル。
その城はどこに?というと、
ロッテタワーがそびえる大都会の
オリンピック公園の中にあります。

百済の都は遷都して3つ。
1.漢城(ソウル)
2.熊津(公州)
3.泗沘(扶余)(複都.益山)

1988年ソウルオリンピック会場は
百済の「夢村土城」や
王陵とみられる積石塚群の
ど真ん中に作られました。

その後オリンピック公園として全体整備。
今も現在進行形で、
公園内で着々と延々と発掘調査も続いていて、
古代の下水道や道路などもわかってきました。

土城の上は絶好のウォーキングコース。
流行のウェアに身を包みジョギングする人や
杖をつきながらの高齢者とすれ違います。

史跡を飾るでも隔てるでもなく、
壊すでもなく、
土城が市民の日常になっているのは
幸せになれる羨ましい光景です。

写真のオリンピック公園案内図
22=漢城百済博物館
38=夢村歴史館



韓国、ソウル特別市

夢村土城の土塁の上は市民の散歩道

夢村土城の全体案内板



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