新羅の姑母山城には朝鮮時代に増築した長い城壁がある。豊臣秀吉北上の防衛線

ソウルへ向かう飛行機から見下ろすと
半島の中央で険しい山脈を眼下に横切ります。
気流の乱れで揺れるのもそのあたり。

忠清北道の聞慶はそんな場所にあり、
山岳の絶景が広がる道立公園もあります。

姑母山城の高いところから見下ろせば
川も幹線道路も鉄道も、
谷あいにひしめくように通っていて、
山城には絶好の位置。

姑母山城は、
三国時代に新羅がここへ築きました。

そして後の朝鮮時代に、
一周する城壁の脇腹から蛇が這い出すように
一筋の長い城壁が増築されました。

豊臣秀吉軍の北上防衛のため。

ここから北、聞慶には点々と、
高く険しい峰々を越える一本道に
何重にも関門が残っています。

秀吉軍を迎え撃つ城壁でした。



韓国、忠清北道聞慶市

姑母山城の頂上からの眺め。道路や川が谷間を走る交通の要衝

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