漢魏洛陽城の広大さ、宮城区への入口

三国志の曹魏の人たちも
ここにいたのか、としみじみ感激。

復元された舗装道には当時の石も。
卑弥呼の使いも、ここを歩いたはず。
一生見ることがなかったはずの
この広さ、この規模に、
何を思っただろう。

洛陽から東15Kmに位置する
見渡す限りの平原。
そのほぼ全体が城郭なのだから、
わかっていても「すごいなあ」が口をつく。

発掘・整備が急ピッチで進んでおり
はるか向こうに小さく見えるのは
宮城区へ入る閶闔門(しょうこうもん)の基礎。

ここは漢・魏・西晋・北魏の都。

この後、洛陽と西安で、
隋大興城、
隋唐洛陽城、
唐長安城、
などが整ってゆき、

それが
渤海の上京龍泉府、
新羅京、
奈良の平城京、
と繋がってきたのか。

それにしても、この規模よ。

西安の唐長安城は、
今の市街地をすっぽり覆うほど。
外郭城の城壁が、
一辺10Km近いのだから。

そこに滞在した遣唐使たちも
さぞや衝撃と興奮と高揚の中で
過ごしたことだろうなあ、

などと思いを馳せる現地。

(写真は2017)

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