高麗時代、
対蒙古の精神的支柱として
江華島に創建された寺院跡。
「八萬大蔵経」の寺院として知られます。
慶尚南道の深山、海印寺の、
世界遺産「八萬大蔵経」は、
江華島のここ禅源寺で
版木が彫刻され、奉安されました。
蒙古の侵入により、
開城から江華島へ遷都した高麗王朝の、
大きなものに飲み込まれていく歴史が、
江華島にはぎっしり詰まっています。
内城、外郭城、王宮、離宮、寺院。
その時間の中で祈りを込めて彫られた
「八萬大蔵経」の版木が、
後に海印寺へ移されました。
高麗の「三別抄」が
南下しながら長く抵抗し続け、
ついに済州島で滅びた、
その次の年に、
博多湾が文永の役で襲来を受けたのですから、
高麗時代の半島での出来事は
遠いことと思えないのです。
済州島で壊滅した時の、
三別抄の相手は、
蒙古軍と高麗政府軍の合同チームでした。
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