西安に行くなら
絶対に外せない一つ。
正確には西安市のお隣の咸陽市。
唐が華やかなりし時代の
高宗と武則天の合葬墓。
夫婦合葬でもあり、
皇帝2人の合葬でもあり、
ここをどう表現するものか‥
それだけで一晩語れそうですね。
中国史上唯一の女帝が葬られ、
中国唯一の2人の皇帝の合葬墓であるここは、
いやもう巨大なこと。
ぐるりと見える範囲全て、
山3つまで含めて皇帝陵ですから、
ものさしが違います。
見所は書ききれませんが、
・武則天への「無字碑」
・高宗の葬送に駆けつけたという「六十一蕃臣」
・司道（参道にあたる）に並ぶ石像
そして、
二人が眠る北峰と、
入口にあたる東西の峰。
一文字も刻まれなかった
「無字碑」はあまりに有名。
それがなぜか、を誰も知らない。
それがなぜか、はあまりに多く語られる。
六十一の像も、
背中に刻まれた文字、
腰に下げた袋が、
たくさんのことを語ります。
一帯には多くの陪塚があり、
（車移動の広大なエリアですが）
世界中が知る壁画で有名な、
永泰公主墓ほか、
こちらも絶対に見ておくべき。
・・でもオンラインは難しいですね。
武則天（祖母）と
17才で亡くなった永泰公主（本人）と
中宗（父）。
このストーリーも
壁画の素晴らしさと相まって、
語りたいこと、
想像も妄想も、止まらなくなる。
また機会がきたら
乾陵一帯だけでじっくり過ごしてみたい！
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中国・西安で2〜3ヶ所、
見学に行くことになりました。
ただし、オンラインで。
どこにしようかと
相談をしながら、
2018年に行った時の写真を
端から眺めています。
・・だけでは惜しいので
少しずつポストします。
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10/13〜10/18の間のいずれか予定。
日程と訪問先は
決まったらここでもご紹介します。
ご興味おありの方は
お問合せフォームからお声がけください！
・無字碑
・述聖紀碑文
・六十一蕃臣
・北峯・東峰・西峰と司道
・永泰公主墓
・懿徳太子墓
・章懐太子墓
など、それぞれまた別にまとめます。
武則天から死を賜った孫娘、永泰公主の話など。
