和様と唐様、
折衷様式の姿の美しいこと。
五重塔は南北朝時代、
本堂は鎌倉時代の建築で、
いずれも国宝です。
目の前には
大きな港町、草戸千軒が栄えました。
草戸千軒も、
瀬戸内海に出たところの鞆浦も、
良港として栄えたのは潮の流れゆえ。
瀬戸内海のほぼ中央に位置するので、
ちょうど潮がぶつかるところ。
満ち潮に乗ってここまで進み、
引き潮に乗って先へ進む。
だから潮待ちの場となるそうです。
そうなのか!
こういうお話が大好きです。
草戸千軒には大陸と行き来する商人が
大勢滞在して、
この美しい五重塔を眺めたはず。
珍しい品々が並ぶ
活気あふれる市場を、
五重塔も微笑みながら眺めていたのでしょう。
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