小さな展示館で出会った
まさかと思うような展示。
縄文人の黒曜石採掘坑の
原寸復元ジオラマです。
「地下に埋もれている黒曜石の岩脈を
縄文人が採掘したものであり、
日本列島では他に例のない
貴重な遺構である」(解説パネル)
身長よりうんと深い穴、
動けば壁に触れる狭い空間。
刃物に加工する鋭い黒曜石に囲まれて、
どうやって作業をしていたのか、
皆で想像しながら話が止まりません。
足の裏も、手も頭も、
血まみれになりそうな採掘坑を見ながら、
地上と地下の
縄文人の連携プレーが目に浮かびます。
八ヶ岳の奥には
縄文時代の黒曜石原石のベルト地帯があり、
一つは茅野市へ、
一つは諏訪盆地へ繋がります。
切出し・運搬・集積・加工・流通。
黒曜石という一大産業には、
知恵とアートが凝縮されていて、
もっともっと知りたくなります。
ここは、
中山道下諏訪宿にある
「星ケ塔ミュージアム」
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